2018年5月26日土曜日

50~52日目 ブハラ Buxoro~ヌクス Nukus

50日目 ブハラを出て速攻は、50kmほど道が終わってました...残念な事に。
イラっとしながら走り・・ なんも無いんだよね。
少しだけ未舗装が出てため息が出たり。


そんな事をしてると道が半端なく綺麗になりました! ただ砂漠になりました!
日陰が無く・・もうひたすらダラダラ走り続けるのみ。
たまに出現するコバエでイライラしながら走ります


もうなーーーーにもなく、撮るものが無い。そんな中100km地点ぐらいで休憩所発見
この車と建物の間の影!ここに座ってコーラと水を買って飲んでました。
コーラは飲みよう。水はボトルに補給。残った分は顔洗ったり飲んだり。
してると、扉が閉まり、鍵がしまり、車でおっちゃんが出ていきました・・
ひぇー20分遅かったら閉まってた。


休憩後再び走ってまた休憩して、40~50km前後に一軒あるお店に入っては休憩してっと繰り返してました。
確か130km地点の所で シャレになくばてて ひまわりの種でもちょびちょび食べてたり。
その後160km地点の店で コーラが売ってなく水だけなので、水をがぶ飲みしたら異常にしんどさup!
後30km走ろうと走ってるとラスト15kmぐらいで限界にきたようで...
本当にテントを建てるか、でも後15km走れば飯が食えるかもしれない。
いや、テントで自分で作ればいいじゃない。なんていうのをずるずるしつつ
エナジードリンクや少しのクッキーを食べつつ ヘロヘロで190km地点 なんとか到着
ネットがかろうじてつながっていたので、
「お腹が空いてるので何か食べさせてください」的なコメントをgoogle翻訳でつたえると
出てきました。 感動の品です

左のやつが、ザール ドー リィっていう果物で、桃みたいな味。
中に種が大きく入ってますが、 っというかその後聞いたら、桃の一種だった。
激うま
パンは定番のやつで、名前は「NON(ノン)」っていうそうです。
次の日違う店で聞いたら、ナンって言われたので、ナンかもしれない..
中央にマークをボンとつけて、窯の天井にペタッと貼り付けて作るらしい。


食べた後、もうここから移動するか、後ろか、ぐらいでテント張って寝ようと思ってたので、だらだらしてました。
するとパンダ柄の犬が出てきたり。猫も確かいた。


横で食べてるトラックの運ちゃんが このパンおいしいから食べな!ってくれたり、
テントで寝ようかなーっておっちゃんと話してると、ここで寝な!良いよ。と言ってくれ・・ いや、店の人じゃないし!!
そのまま店の人に聞いてみると、、まさかのok!
っという事でここで寝る事に。
自転車は この隙間に入れて寝ました。

この敷布団というか、敷くやつが、結構重くて良い感じに暖かく...
横になるとすぐに爆睡してました。
っというか少しだけ風あたるんですが、結構な強さだったのをその時知る..
そら疲れるわ

日没


51日目
夜あっつい!っとか思いながら寝たのに、朝は 上着着たくなるぐらい寒く、ヒッとか思いながら起きてました。 4;30ぐらいから日は出ます..早すぎ
6時ぐらいにお礼を言いつつ、出発。
っというか横見たら店の人も寝てるし、トラックの運ちゃんもトラック置いて寝てるし。
ついでにトラックの運ちゃんから
「なんで自転車 横ハンドルの普通のやつじゃなくドロップハンドルにしてるの?」
「なんでサドルこんな高いの?」
「腰痛くないの?」
っという質問.. ドロップハンドルの個人的な良さは、いろんな所が持てる事で、
長時間乗れる事。
サドルについては、高さを合わせてるので(少しだけ下げてる)これでも一番しんどくないはず。
とはいえ、腰は痛い。。 っというのを若干説明しつつお別れ


昨日と何も変わらない景色が今日もあります..残念です


とはいえ、走り出してわかった事が、全然体力の回復ができていない事。
かなり疲弊しきってたようで、朝っぱらからヘロヘロしながら60km地点の休憩所へ
入るとパンぽいのが売ってたので、食べたら まぁおいしい!
中に薄い肉みたいなのが入ってて 少しコショウ強めで、体が回復するー!って伝わるので、結局3枚食べた
飲み物もガンガンに冷えてて 中が少し凍ってるレベル 最高でした。
少し長めに休憩


再び..


ここも休憩所。 ここを最後に休憩所がグッと減るんだったかな..


無性に 大がしたくなったので、止まって、少し中に入り 野糞をして・・・
戻って、、さぁ行くかな。 と走ろうとしたら100mほど前に車が止まり、
4人ぐらい大人が出てくる。 えええええええええ


っとか思ったら ウズベキスタンを旅してる人を取材してるから協力してくれというものだった。 ああ、野糞問題じゃないなら何でもいいですはい。


なんだかんだやって写真撮ってお別れ

実は この少し漕いでない時間が意外と回復..



ここでも再び食事 どうやら羊肉の上に玉ねぎの輪切りが乗ってるこの食べ物は
「ジュス」っていうらしい。教えてもらった。


道の真横にラクダがいて、飼育してんのかな?と思ったけど、
ガソリンスタンドからアナウンスが聞こえたと思ったら おっちゃんが一人出てきて、
石を投げて追っ払ってたから、野生なのかな。道路に入らせないようにしてんだろうね。
っとかいうのを見つつ 飯を食べに行ってた。
戻ってラクダの写真撮ろうとしたら、すでに遠くに行ってた 残念


永遠に砂漠と思ってたら、砂漠スタートしておよそ300kmぐらいかな?終わった!


草!緑!建物!! 日陰!!嬉しい!


っと思ったのが最後 道も終わりました・・・でこぼこ・・・・・・・


ここで町の最後の所で飯を食って その先適当にテントでも~っと思ってお店に入って
ジュスとナンとコーラ!と注文
すると、シャワー浴びる?って聞かれて・・・え??良いの?ぜひ!!!
って頼んでたら、ついでにここで寝るか?と聞かれて えええええーーーぜひ!!!
宿確定しました!
っという事で服も 自転車モードでは無いモードへ
シャワーを浴びて戻ると 食べ物が置いてあり、食べてたんですが、
写真撮ったげる。って撮ってくれる・・までは良かった。
まぁ飲め!っとお酒が出てくる地獄
結局食前、食後に1杯ずつ飲んだんだけど、ふらっふら..


黒くなったっていうのもあるけど、痩せたな...


レストランの奥側に睡眠スペースがあって、ここで寝かせてくれました。

google翻訳使って 少し会話したんですが、
どうも、ここのオーナーの人(家族でここに住んでる)がお酒好きで..
たまにここに3,4人集まって歌って皆で寝たりするような場所らしい
結局 主は食べる所のtapchanで寝てました。

52日目 6時頃お礼を言って出発 もはや書くことなんて・・


30km地点。 この町ベルニーを南に進むと ヒヴァという町に着きます。
このウズベキスタンの観光地は サマルカンド・ブハラ・ヒヴァっという3つが絶対的おススメなので、何人かにおすすめされたんですが、昨日google翻訳で聞いた質問・・
「道きれい?」  の答え・・・ 「no」.....
行くの止めました。 トルクメニスタンに行くならヒヴァから南に進むので良いんですが、僕はそのまままっすぐ進むルートを選択したため、さらば!


あ・・・あれ?砂漠スタート???


手前の町からおよそ100km休息ポイント無しという悲劇場を脱出できて ホッと休憩


今日泊まろうとしてたヌクス -20kmぐらいの所でチャリンコ乗りに遭遇
ベルギーから 日本を目指してるらしい。 さすが!

そして情報いただきました。
ヌクスより先。道 ダメね.. 300kmはしんどいわ。アスファルトも無いし。
水は多めに持って行くのが必須ね。
あー・・こっちのルートはそういうルートなのね...
お礼を言ってお別れ。 すると逆車線にソロチャリ
そして5分後ぐらいに再びチャリ 多いな!
この人にも話聞いてると、途中のカフェ あそこは良い。200kmぐらいの所にぽつんとあるけど、入っとけ!。寝かせてくれるし、食べ物自由に食べさせてくれる。
自転車乗りのオアシスだぞ!。っとの事。 ひぇーーメモメモ
っていうか、やっぱ旅人 泊めさせてくれるシステム・・どこでもなんだな。
不思議な国だ。

そしてヌクス到着


この町には 中央あたりに美術館があり、この町はここを押してるぽかった。
けど、時間見たら17;30   営業17;00終了。入れませんでした。

考えてみたら、美術館とか昼間しかやってないのなんて、自転車旅で入れないよね..
2泊しなきゃ無理だわ

にしてもこの町というか、もうあっつい! ネット見たら36℃って書いてるし。
町の人皆 日陰歩いてるし


まともなホテルに泊まりました.. 正直この先もうホテル無いし。。というかこの町ホステル無いし!


食べ物が欲しい・・っと彷徨っても見つからないので、ネットでレストランと検索..
見つけた所に行きました。。近場の。
ペプシって頼んだら グラスに注がれるし!
サラダとチキン(ポテト付き) で合計800円ぐらい。 安いな!


観光したいけど、暑いし。 というより、この町 自転車乗り的には休息ポイントであり、補給ポイントなので、
僕の場合は、ペットボトルの水4本ほど買ったり...
この先きついのがわかってるので、回復させるために、ホテルに戻って静かにブログを書きかき..
っというかネットが快適って.珍しい。
そして僕のこの国のsimもきっとここを外れるとすぐにE表示になり、圏外になるんだろうな。と思うと、できるだけ今upupup

本来明日も朝早く(暑くなる前出発)したいけど、お腹すくのもなんて考えると朝食食べてから出発しよう..

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