いつものように、、というか寒かったので、さっさと片づけて出発。
50km地点で国道5号線から3号線へ変更
そこから30km走ればリオ・ガレゴスという町にでた。
この町でやる事は二つ。1.昼飯を食う。2.ATMでお金を下ろす。
ガソリンスタンドがあったので、入るとATMもあるし、昼飯も食えたので、すぐに用事は終了
町は端っこは汚く、久々に犬に追いかけられた。6匹同時.. 最近の犬の撃退方法。無視！もしくは立ち止まる。
意外と良い。
少し町はカラフルで 大西洋を見ようかと思ったけど、考えた結果どうせ後で見れるだろうと思って観ずに次へ出発
町はずれが、、ストライキでも起こしてるのか道が通行止めになってた。
自転車はスルーさしてくれるので、スルーして通過。
その先で警官につかまった。
どこ行くの？って聞かれたので、南のチリへ！って言ったら、イミグレここだからやっといで。
というより、どうも国境沿いのポリスは機能してないので、利用するならここが最後って意味だった。
実際紙にメモられただけでスタンプも無しだったのでスルーでも良かったんだろう。
その先60kmぐらい走った所でアルゼンチンのイミグレ。 ボロイだけ。確かに機能してなかった。(出国側のみ)
これ国境。ここ超えればチリ
そしてチリのイミグレへ。
それが15;00 そしてブログ書いてる今が19;30 そう。ネットワーク障害でログインができず、承認ができないらしい。
バスも車も全員 硬直・・というか停止。
スタンプ貰わないと、アルゼンチンに入国も不可 チリへの入国も不可という絶望ゾーンに突入
どうするもこうするも待つしかないので、地べたにゴロっと座ってのんびりしてると、
さすがに耐えれなくなった人が座りだしたり。。壊滅的な状況になってます。
自転車はというと、風でヘルメット飛んでるかも！と焦って外出たら移動させられてちゃんとヘルメットも置かれてた。
国境沿いは危険というけど、ここの国境は実に平和。
１人で並ぶ辛さは、席を外せない事だけど、横の人が
「あんたもカフェ行っといで！！場所は大丈夫だから！」と言ってくれた。
なんだかんだ見てると 列は結構壊滅してるけど、戻るの許されるし。平和な人で集まってる。
ただ何も進まない状況だけど。
21時結果がでました。 復旧不可
っという事でアルゼンチンイミグレ行ってください スタンプをもらって再びここに戻ってきなさい。というのが大声で発表されました。
そしてそれがスペイン語なので、僕はさっぱりで.. 自転車で来てる？そしてこの説明何もわかってないだろう。と皆が認知・・
結果、google翻訳使って教えてくれました。
1.紙をもらう
2.その紙に番号が書かれてるので、その順番(優先)でスタンプをもらってください アルゼンチンの出国スタンプ
3.貰ったら戻ってきてください。チリの入国スタンプ押します。
そして紙を貰うために列が壊れハチャメチャになってる所
10人ぐらいが、、自転車の子の方が先だろう！。 っと叫んで。僕は何もわからず立ってるだけ。
結果、自転車の子来て。 そこに並んで！渡すから。 っという流れに。列が綺麗になりました・・(餌食にされた感)
この流れで全員が周知
60km戻れという地獄のお知らせに途方に暮れて、何度も確認したら、60kmではなく、600mで・・歩いて行けました。
そして行ったら行列。
ま、のんびり待つかな。と並ぶと、いろんな人が
「あ、自転車の子だ。前でしょ！ 自転車の子だよ！開けて～」 通してくれました・・
ありがとうございます。と挨拶をしながら前に行くと皆 笑ってグッドサインしてくれます. あ、あの子なのね。みたいな雰囲気
その流れでスタンプを貰い、再びチリのスタンプ貰いに戻るとこちらも行列。
並ぼうとすると・・ 自転車の子じゃん。前だよ！ と一言。
あ、ここでも良いのね。と前に行くと、一番先頭の人も 笑って、君は前だよ っと。
スタンプくれ～っていうとBike?書類は？って言われて、書類？？ナニソレ？？って返答すると
後ろから3,4人が、違う違う。bikeでも自転車よ！自転車！
鬼のヘルプが飛んできます..
そしてすんなりスタンプいただき、これで終わりかなーと思ったら 再び横から あっちよ！とアドバイス..
そんな流れで大量のアドバイスが届き 無事ハンコいただきました。
最後には、写真撮ってくれよ～。良い旅してな！と何人かから言われお礼を。
どこ行っても、南米では、アジア人はレア扱いしてくれます。
そこにつけ加えて自転車で旅してるとなると 優しいものです。嬉しい限り。
っとやってると時間は23時。 は～どこで寝よ。
結局イミグレの外にキオスク(カフェ)があり、その裏側がかなり隠れる良いゾーンだったので、そこで熟睡
何人か、あそこよ、自転車置いてあるし、って見に来てる人いたけど、熟睡
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