2018年2月21日水曜日

走りながら思ってた事。つらつら書きます

twitterにも書いたのも併せて書きます。

まずは、国人について。
北米、アメリカを走ってる時、当然ながら人はアメリカ人ばかり。
西海岸、東海岸は賑わってて 中央は町が大量に死んでいた。
賑わってる町もあるけど、外国人の観光客は 差ほどいなさそうで、
他のアメリカの場所から 観光で来た人っぽい人が多かった。

ロードバイクを乗ってる人がいる所=お金持ちが多い 町が綺麗という印象もあった。
西海岸には 縦断してるツーリング人が何人かいた。
アメリカのサンティエゴからカナダギリギリまで行って戻る人とか。
オーストラリア等違う国からきて、僕みたく距離を稼ぐ人はいた。

メキシコでも、俺もツーリングでアメリカ行ったんだ~!っていう人がちらほらいたけど、ツーリングしてる人で南に下ってる人はほぼいなかった。
アメリカの人はそこから北に行って戻る。
メキシコも北に行って戻る。
メキシコより中米の人は国境を越えて旅してる人には出会わなかった。

南米について分かった事は、コロンビアとブラジルの人は とても旅好きで、
特にコロンビアからバイクでウシュアイアまで来て戻る。っていう人は何人かであった。
ブラジルから アルゼンチンの国道40号線、アウストラル街道を通って戻るっていう人もたくさんいた。
・・・結局南米も南に下る事はあるけど、北に行く人は滅多にいない。

チリの人はそのまま南下してアウストラル街道走ってる人もいっぱい。
アウストラル街道は観光客も多いけど、学生っぽい人がいたりもしたので、
日本の京都みたく、修学旅行とかで来るような所なのかもね。

正直
北米・中米の人が 北に走ったぜ!って自慢は 日本の北海道行ってきたぜ!って言ってるレベルな印象
同様に 南米の人が南に走ったぜ!って自慢も同様。
やっぱり飛行機を使わず行ける所、行けない所っていうラインはある気がする。
その点ヨーロッパ人は、どっち行くにしても、飛行機使うので、どっちでも。なんだろうなーと。

ツーリングはこれぐらい。
ロードバイク乗りは遠くに行くというより近くをぐるぐるという感じで、
アメリカ、ロサンゼルス、サンティアゴ間
コロンビア全般
エクアドル キト近辺
には結構いた。
ロードバイクのいる所は車の人も気にして走ってくれるので、非常に走りやすい。

アメリカ人は とても紳士で、がんばって話すと頑張って理解してくれようとする。
道に関しては、さすがは車社会。マナーがものすごく生き通ってる。
車よりも、自転車・徒歩優先。 まだ50mあるんだけど。っていう状態でも車が十字路で止まって通過を待ったり、
パンク修理してると横でこっそり止まって見守ってくれたり。
建物と建物の間の距離がシャレになってないだけに、困ったときは他の人が助けようという親切心があるんだろうなーと。
レディーファーストで扉を開けてくれるっていうのも、見てると、レディー関係なく
ただ単に次の人がいたら開けとく。っという親切心があるだけな気もした。
ただこれも道の広さだったり、そこまで混んでなかったりするので成り立つことで
日本だと扉が閉まっては開いて。と繰り返すので、やりづらいなーっとか。

アメリカは英語に対して、メキシコはスペイン語になり、
国境を超えると途端に汚く、いきなりのスペイン語に地獄を感じる。
最初に聞こえる言葉は「タクシー?」だしね。Noしか言えない。
アメリカ人も最初に言ってくれたけど、スペイン語圏の人は基本 情に厚く優しい
それもあって、メキシコを好きになる人はとても多く、
僕みたいに食うものがねぇーって嫌いになる方がめづらしいはず。

その先の人も基本は一緒だけど、中米は基本的に音楽がなってたり
テンションあげてこーぜーみたいな乗りがある感じな気もする。
南米はその音楽が無くなり、特にチリに関しては、若干の人見知り間。
どことなく、日本人に似てる・・と思ってると どうやら
北が砂漠、東に山脈 西が海 南が氷河。日本同様の島国・・ではないけど、
若干封鎖されてる感があるらしく、雰囲気が似てる。
話を聞いてると特に アウストラル街道の南側はその傾向が高いらしい。
警戒心を持って、最初は見てるだけ。だけど、安全とわかるやいなや、
フレンドリーになる。 日本ぽい。

アルゼンチンの自転車乗りは実は出会ってない。

南米ではヨーロッパ人に出会うことが多かった。
No1は断トツのフランス人。ついでたぶんイギリス。その他いろんな国の人がいました。
アジアは THE観光地という所に行くと必ず日本人がいますが、そこを外すとほぼいません。
韓国人は結構どこにでもいるので、 え?こんな所に!?と驚きます。
中国人もあまりいなく、ただウシュアイアは中国人だから(金持ちゾーン近辺のみ)

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ついで、物価について。 日本の物価を100とします。わかりやすくね。
日本の物価は正直高め。(100)
最初に渡ったアメリカ。 そこは日本よりも高かった。(120)
ついでメキシコ (65)     アメリカからやべー安くなった!!!っと感動するレベルの喜び
グアテマラ(45) まだまだ下がるーと喜んだ
エルサルバドル(42) ここからもうわけわからなくなり正直あまり考えなかったので数字適当
ホンジュラス(38)
ニカラグア(65) 一気に値段が上がった気がして うげーって思った記憶
コスタリカ(50)
パナマ(70) 建物がすごく豪華なので値段高いのはしゃーないと思った記憶..

ここからついで南米へ
コロンビア(70) 確か差ほど安いとは思わなかったけど、高いとも思わなかった
エクアドル(60) コロンビアより少し下がった記憶
ペルー(40) まだまだ下がった
ボリビア(25~30) もっと下がった
チリ(100) 死ぬほど上がった。宿泊まるのに、ちょ、、ちょっと待って!て言ったのを思い出す
アルゼンチン(125) 今ここ チリと差ほど変わらない?、いや、高い
数字は結構適当だけど、次の国に行った時に、 お!安くなった!とか うぉ、、たけーとか感じるのはこれぐらい値段に差があった。

そして思う事は、 自国の物価は高い方が良い。   です。
なんでかというと、国をまたがないと 物価が他の国と比べて高いか安いかはわかりません。
その中 自国が高かった場合、他の国に観光で行った時に
お!安い!って感覚になり、お金を出しやすくなります。
逆に物価が高くなってしまうと お金出すのも躊躇する状況になります。
その為、自国はできれば、物価が高い方が 他の国に行った時に 楽しめる気がします。
なので、日本の僕よりも、コロンビアの人が 値段たけーって叫んでる方が きついだろうなー・・っとか思うわけですよ。


アメリカって白人と黒人が多くて、っという印象だったけど、実際は
白人も黒人も黄色人種も多種多様にいて、 面白い国だなーって思う雰囲気です。
ただ、、これは差別的ではなく、体感ですが、綺麗な所は白人が多い。
暗い所には黒人が多い..
ここ治安悪そうだなーって感じで壁に落書きが多い所はなぜか黒人が多いんですよね。
メキシコは 断トツの黄色人種が多い。
その後は物価が高い国=白人多め 物価が低い=黒人多め。
黄色人種はどこにでもいる。
という感じです。
南米、コロンビアもその傾向は続き、
やはり治安が良さそうな所は白人や黄色人種が多く住んでて、
見るからにこの辺治安悪そうだなーって思ったところに黒人がいたりすると、
なんだかなーって思ったりしました。
エクアドルは確か黒人多めだった印象。
ペルー以降は 基本黄色人種で 観光に来てる人が白人..
黒人が観光で町をぶらついてるってあんまりみないんですよね..
そんな中実はいたチリ最後の町 オヒギンズ ここの入り口付近にあるスーパーのレジが黒人がやってて おお!めづらしいと思ったんですが、
レジ打てないのか...超遅い。下手。手際悪い・・
なんというか...
そこから お!黒人だ!っていう人は全然出会わず。
黒目の黄色人種の人はいっぱいいますけどね。
なんというか差別ではないですが、
やっぱり 
白人=しっかりしてる。管理側
黒人=労働者
黄色人種=多種多様に臨機応変
っていうイメージになってしまいました。
(アメリカのみ例外です あそこは皆でやってる感じ
本当に多種多様な人がいて、異文化が混じって、、
という複数の国がくっついたような国ってイメージ)

アメリカを走ってる時、治安の心配はあんまり無く平和だった。
その点 メキシコは結構気にしながら走ってたけど、結局平和で終わった。
中米では町で宿に泊まったら必ず?か、宿の人に 夜で歩いて平気?って質問してた。
良いよ。っていう人とダメっていう人がいた。
今思い返すと、良いよっていう町は夜も賑わってて人が出歩いてて
ダメっていう所は 暗くなったら家の中に皆入って町が閑散としてる所だった気がする。
その後は犬がうろついてるだけ。たまに犬が犬を追っかけてたり 吠えてたり..
道が少し狭いので横から何か出てきたら危険とかそういう印象があるので
あまり端っこすぎを走るのはNGというのは何人かのロードバイク人に この町での乗り方というので教えてもらった。
南米に行くと 道の横が少しあいてるので、端走っても大丈夫だろうという気持ちから
治安の心配は全然してなかった。
そう考えるとやっぱ中米は治安は悪い方なんだろうね。

チリ・アルゼンチンは、ツーリング人が多いからなのか。そういう所なのか、
車が脇に止まってるという事が実はほぼ無く、、無いので、自転車も真っすぐ進め、
その結果車も あまり警戒しなくても大丈夫という 安全、平和でした。
というより、南米全体的に脇に車止まってるのが少ないかも。
ウシュアイアの町だけは、車いっぱいなんだけど。

それでも
端の取り合いをするバスや、タクシー
端に止める車
そんなのが無い国っていうのは、ツーリングに適してるというか、
そういう国なんだろうなーと思ってたりしてました。

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別話で、
アメリカは走りやすいが 店が少ない。
中米はそこそこ店がある
南米もそこそこあって、チリ、アルゼンチンは少ない。
大きい国になればなるほど、建物と建物の間が広がり、町と町との距離が広がり
休憩ゾーンが減ります..
国が小さいと そこも小さくなっていくので休憩ゾーンが増えます。その分車が混む。
チリ・アルゼンチンエリアまで来たら もうその辺は慣れっこ状態になってるので
ある程度気にする。程度で大丈夫になりますが、やはり大きい国は楽だけどその分危険。店が..
パタゴニア地方は、チリ・アルゼンチンを行き来する関係上?観光客が多いから?
USドル・チリ・アルゼンチンマネー どれでもいけまっせ!っていう所が多いのが面白い。 というかよくやるなーって。
途中のガソリンスタンドで
USドル・チリ・アルゼンチン・ユーロ OKっていう所で フランスのフランok?って聞いて Noって答えられてた人がいて さすがに、ビビった。 聞く度胸がすげぇよ。

旅してる人は多くの人は英語をざっくり話すことができます。
基本スペイン語、ちょっとだけ英語ね。みたいな人も多いけど、それでも、そのちょっとで事足りてるなら問題なし。
アメリカは英語のみ。 マイアミ空港の中は 人によってスペイン語で話す人がいて頭にきた記憶あるけど、おいといて..
メキシコからは スペイン語しか無理ってよく聞いてたけど、実際は意外と英語話せる人もいます。
宿の人が特に。
そして、ニカラグアやパナマみたく観光地になってる所は 英語ばっちしな人が多い。

南米も同様? 中米よりも多めで英語が盛んです。 たまに日本語知ってる人がいて驚きます。
唯一 アウストラル街道走ってる途中の宿のみ、いろんな国が混じってるのに会話がスペイン語。という状態でしたが、その他では、基本的に、他国の人がいる場合は、スタートは英語から。ってぐらい英語で会話が成り立ちます。
スペイン語で話すとスペイン語になりますけどね。
ただ、僕も同様で 挨拶とか決まった所はスペイン語 会話は英語 みたいな感じになるので、混じって不思議な状態。
オラ~(やっほー) っとかディアース(おはよう)とか スペイン語で言ったり。

多言語話すのはむつかしいけど、面白い。
そして覚えようとしても覚えれない。
英会話と英語の違いっていうのを身をもって感じた気がします。
具体的に言うと
Queso(チーズ)  これ読み方 クエソ じゃなく、ケソなんだよね。
少し前までクエソと思ってた。
文字を見て こうかな?って思うのは 英語
人から聞いて 覚えるけど、書き方がわからない これが英会話
こりゃ別物だ。

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中米で特に 犬について くそ犬って散々文句を言い続けてましたが、
チリ サンティアゴからはほぼほぼ見なくなりました。
こうも大量の犬を見ると、
日本でたまに話題になる殺処分ダメっていうあれ。
あれ言ってる人に 中米行って現地見てこいって言いたい。 あの状況になりたいのか。
町や道で死んでる犬を毎日見る光景
筋肉質の犬が死んでるほど 無残なのは無いよ。
車もクラクションを鳴らして犬を避けたり。
治安の悪いというか道が綺麗になってないとか、やはりあまり良い印象の無い町になればなるほど、野良犬は多く、夜中に吠えてたり 犬の軍団ができてたりしてた。
逆に平和な町だったりすると いるにはいるけど、吠える犬が少なかったり。
少なくとも、殺処分を止めるって事は野良犬が出てくるって事で、
野良犬が出てきたら、死んでる犬を見るようになるって事で。
日本だとカラスがたかるんだろうね。
そういう国にしたいのかね。 謎だよ。
実際は、そういう事じゃない。っとは思うけどね。
無駄に子供を産ますなとか、ちゃんと一緒に生活しろとか。そういうことを言いたいだけだろうけど。
殺処分がダメっていう広告だけを見ちゃうとどうも、野良犬が出てくるって印象になっちゃう。
なんだかねぇ~..
とりあえず、そういう犬はくそ犬だよ

宿や犬を飼ってる人が多いのは・・・残飯処理かな・・?っと思える...
一回 泊まった宿は、 ゴミ箱が端っこにあって、犬がそこから残飯を一生懸命取って食べて減らしてた。
ゴミの量減るから良いな~なんて思ってみてた。 ありゃ良い!

いっぱい書いたので今日はこの辺で。

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