2018年2月22日木曜日

走りながら思ってた事。つらつら書きます2 と ウシュアイアの事。自転車の魅力の事。労働、鉄道

ウシュアイアという町はとても綺麗で海側からの写真も有名である

観光地!って感じ。
自転車の旅の醍醐味は僕的には 道中にあり。
観光地。トレッキング、ツアーなど組まれてる所は、当然ながら絶景であり、素晴らしいです。
点数にして100点です。
ただ自転車の道中は120点です。いやいや140点。   (という所もある)
感動して立ち止まって写真を撮ると・・60点になるわけです。残念な限り。
でも、自転車だからこそ。道中だからこそ。自分で運転してるからこそ。
ただの湖でも、鏡面になってて写真撮ったり


え?この国道2921kmもあんの????とか思ったり(この国道3号線が最南まで続く国道)


適当な所で寝たり(地面がふっかふかで感激だった)


えぐいレベルの朝焼けを見たり


牛がずっとこっち見てるのを・・ 見てない振りしながら通り過ぎたり


ただの舗装された道 に泣きそうに感動したり。


夕日がたまらなく神々しかったり


何じゃあの雲は!!!っと驚いたり


口笛吹いたり、歌 歌いながら走ったり。
思う事を口にぶつぶつつぶやきながら走ったり。
通りすがりの人に オラ~って挨拶して手を振ったり。

そんな道の最中にしか出会えないものは、
バス・電車・飛行機移動では味わえないものが大量にあります。
ちなみに、南米で僕が一番感動したのは、空
朝焼け、夕陽、星空。
その為、どうやったらこれを見れるのかが僕にはわからないけど、
日本人と会話する事があったら、できればこれ観れるなら観て!って話します。
星空は たまにツアーがあるので行けるけど、特に朝焼けは、どうやったら見れるんだか。
正直1時間も赤くなり続けるものではないので、そのタイミングに見る事が必須で。
観るのが大変だけど。やっぱ南米 特にパタゴニアは自然が綺麗

最初は建物の形が独特だったり、楽しいけど、最終的には自然に感動してしまいます。
そういう人にはアメリカより断トツで南米おススメ

話は戻してウシュアイアの観光地


この山の所にある灯りの部分行ってみました。。。
なんというか、しょぼ・・・

すーーーんごいプレハブ感..
なんだかんだ観光地とは言え、すべてが豪華 ではなく、海沿い部分が豪華になってて
(観光客が行く所)
見えない所は、しょぼいんだなと。
特に舗装が無くなったら 壊滅的。
同タイミングから 犬がシャレにならなくなります。
久々というか、四方八方から犬が駆け寄ってきて見渡す限りの犬から吠えられました・・
そして偶然通りかかった人から
「この先もずっとこうよ。行かない方が良いわ」
終わってる・・・・・・・
遠くから見る灯りは 高級でも貧困でも、灯りは灯り。綺麗
ただ、近くに行くとわかる絶望感

観光で来る人には 感動しかないけど、
自転車で来るとこういう所も見れたりするのです。
こういう自由に動ける所が、自転車の魅力。
車でもok いわゆる自分で操縦するって事が重要。

話変わります
日本は働きすぎって良く言いますが、僕の中で一番えぐいのは、中南米の宿の人だと思ってます。
具体的には、中南米の 24時間ロビーの看板を出してる宿 あれはヤバイ..
そこまで忙しくないから成立してるんだろうなーとか思うわけですが、どれぐらいかというと、
受付にマットや簡易ベッド出してきて寝てる。
昼間チェックインの窓口してくれた人が 次の日の朝チェックアウトの手続きもする。
ぶっちゃけいつ休んでんの????っという宿がいっぱいあった。
というか簡易ベッド出して寝るのはやばい。
寝てたら 声かけて起こして鍵返すっていうのをやってたけど、24時間ロビーを掲げるとこうなるのかと・・絶望を感じた。
場所によっては朝と夜で違う人が受付してるのも当然あるけど、田舎になればなるほど、
1人で対応してる事が多かった。 あれは、次元が違う。
でも、さすが24時間営業 AM1;00とかでも客が来るし.. 主にトラックの運ちゃんとか。
そういう人向け宿っていうわけ。 すごい。
たぶんこういう宿は実際は労働時間なんてどこにも提出してないんだろう。
だからこそ話題にもなってないと思う。

そんな中アルゼンチンは、昼休憩もある。

10-13時 16-21時OPEN それ以外は閉まってる。
昼食べた後に どっか行くかなーっと町にでると痛い目に合うので注意が必要

付け加えて、アメリカから中米に向かっていくと、徐々に店の中に灯りが無いレストランが増えていく。
何かというと、 中が明るい=店がやってる。 っという日本の認識が外れるわけです。
真っ暗でやってんのかいな‥っていう所に入ると 普通に営業してた。という所が多かった。
後、ガラスが無いとかね。
南米も同様ではあるけど、ガラスがある場合は、結構太陽の光を遮断する為に遮光ガラス?になってて外から見ると暗い。
中に入ると明るい。っていう店も多かった。

そんな状況で慣れたので、南米ではとりあえず、扉押してみるか。という感じで押す事が多かった。
そして”abierto”と書かれた看板を掲げてる所が多かった。
英語でいう”OPEN”です。 これがあると安心して暗くても入れる。
中米はとりあえず、入って オラ~って叫んで人が出てきたら いける?って聞くという..辛かったな。

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南米には鉄道が・・あんのか?ほぼ無いです。
ペルー・ボリビアにはちょっとだけあった。
中南米は、無いんじゃないかな。
基本バス移動です
何が言いたいかって。日本ってすごいんだよ。
鉄道っていうのがあるんだよ。 しかも高級じゃなく、日常使ってるんだよ!
少し値は張るけど、横の町行きたいな。とか思った時に 車に乗らなくても電車に乗って移動できるんだよ。
これってすごい事なんだよ!! しかも定期的に走ってる。時間だって正確
しかも東京や大阪、名古屋みたく大きい町だけでなく、ほぼどこでも鉄道はある。
本数、細かさは当然減るけど、それでも電車に乗っていろんな所に移動できる。
これは、日本にいれば普通だけど、無い所に行くと分かる 電車のすごさ...
すごいんだよ!!本当にすごいんだよ!!
アメリカだって鉄道なんてあまり無いし。貨物列車は走ってるけど、
簡易に サクッと乗って移動。なんてレベルのものは、大きい町じゃないと無いよ!
自転車で旅をしてもし壊れてどうしようもなかった時、 車などにヘルプを出すしか無いけど、電車があれば、最悪乗っけて町まで移動できる。
そうなれば、替えのパーツだって探せるし最高。
近くに駅が無くても線路があれば、そこをたどればいつかは駅に着くだろうし。
鉄道ってすごいんだよ!!本当に!!

1 件のコメント:

  1. 電車、わかりますー。
    日本だと路線図あればどこにでも行けるーって思うけど海外は車ないと厳しいです。

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